2022/07/17

【PP450】 日産 シルビア Q's (S13) '88


さて今回はGr.4をちょっとお休みしてQ'sシルビアを紹介します。 Ver.1.13でセッティングしてたんですが久々に乗ってみたところPPが変わっているし、 オーバーステアも強くなっているしで、再セッティングしました。 Q'sシルビアはNAエンジンなので、ターボエンジンのK'sの廉価版だという人もいますが、私はそうは思いません。 確かにパワーは低いんですが、タイムラグ無くエンジンがアクセル操作に応答してくれるのでとっても乗りやすい車だったと記憶しています。 本当の意味での廉価版はJ'sですね、Q'sから高価な装備をはぎ取ったヤツ。 何故かグランツーリスモシリーズには登場しないけど。 車重違いで収録しても良いような気がしますけどね。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 449.96 / 1.18
出力・トルク 137ps, 16.5kgfm
重量 1090kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 剛性アップ
足回り FCサス, Rブレーキシステム, Rブレーキパッド
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 Sエアクリーナー


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高9090
アンチロールバー55
減衰比(縮み側)2930
減衰比(伸び側)4040
固有振動数1.851.95
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-10
LSD(加速)-25
LSD(減速)-20
ダウンフォース--
T/M 最高速5MT / 220
駆動方式FR


旧車にありがちな、ロールが大きくてリアが落ち着かない感じの車です。 アンダーステアが強めで、下手にステアリングをこじるとリアが流れます。 安定性の確保に関しては車高調整の効果が高いのですが、 安定すると言うことは曲がり難くなると言うことでもあるので、ステアリング特性との兼ね合いで決めましょう。 アンダーステア対策として前後で車高を変える方法がありますが、 この車は乗りにくくなってしまうので止めた方が良さそうです。 代わりにバネとダンパーで何とか落とし所を探してみました。 ラフなアクセル操作でもリアが暴れるようなパワーは無いので、 きちんと減速して小さく曲がりながら早めにアクセルを開けていくという乗り方が合っていそうな車です。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントが表示されるまで、少しお時間をいただきます。