今回はバイパー Gr.4を紹介します。
日本ではあまり目にする機会が無い車ですが、かつてはニュル24時間やル・マン24時間といった耐久レースで走ってましたね。
今年のニュルにも参戦していたらしいのですが、J-SPORTSの中継にはあまり映っていなかったね。
見た目はロングノーズにショートデッキという直線番長的なスタイルなんですが、
グランツーリスモシリーズでは意外とコーナリングが得意なマシンなんですよね。
WTC700やGr.4カスタムレースでは上位グループに混じっているので、
サーキットの走行性能も良さそうな感じです。
ってことで、PP630仕様でどこまでいけるのかセッティングしてみました。
PP / システム Ver. | 629.77 / 1.18 |
---|---|
出力・トルク | 365ps, 46.8kgfm |
重量 | 1400kg |
タイヤ・ホイール | レーシングハード, 標準サイズ |
ボディ系 | - |
足回り | FCサス |
駆動系 | FC-LSD, FCシーケンシャルTM |
エンジン系 | FCコンピュータ(84%) |
項目 | F | R |
---|---|---|
車高 | 85 | 85 |
アンチロールバー | 5 | 6 |
減衰比(縮み側) | 29 | 31 |
減衰比(伸び側) | 40 | 40 |
固有振動数 | 3.00 | 3.20 |
キャンバー角 | 2.5 | 2.0 |
トー角 | 0.00 | 0.20 |
LSD(初期) | - | 10 |
LSD(加速) | - | 30 |
LSD(減速) | - | 20 |
ダウンフォース | 189 | 260 |
T/M 最高速 | 6MT / 270, 6th = 0.875 | |
駆動方式 | FR | |
初期状態では、レーシングカーにしてはアンダーステアが強めでしょうか。
ステアリングのレスポンスは良いので、決して乗りにくい訳ではありませんが、少しでもアクセルを開けるとアンダーが出る感じです。
プッシングアンダーってヤツでしょうか。
今回のセッティングは、この辺りの対策がメインです。
リアのバネとダンパーを調整するとさらに改善できるのですが、
そうするとPP630を超えてしまいます。
その状態からPP630までパワーを絞ると、
乗りやすくはなるんですがトップスピードが落ちることにより結局ラップタイムは変わらないという結果に。
ハンドリングとパワーの取り合いで、どちらに比重を置くかが悩みどころですね。
と言うわけで、今回はここまで。
では、また。
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