2022/07/10

【PP630/Gr.4】 ダッジ バイパー Gr.4


今回はバイパー Gr.4を紹介します。 日本ではあまり目にする機会が無い車ですが、かつてはニュル24時間やル・マン24時間といった耐久レースで走ってましたね。 今年のニュルにも参戦していたらしいのですが、J-SPORTSの中継にはあまり映っていなかったね。 見た目はロングノーズにショートデッキという直線番長的なスタイルなんですが、 グランツーリスモシリーズでは意外とコーナリングが得意なマシンなんですよね。 WTC700やGr.4カスタムレースでは上位グループに混じっているので、 サーキットの走行性能も良さそうな感じです。 ってことで、PP630仕様でどこまでいけるのかセッティングしてみました。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 629.77 / 1.18
出力・トルク 365ps, 46.8kgfm
重量 1400kg
タイヤ・ホイール レーシングハード, 標準サイズ
ボディ系 -
足回り FCサス
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 FCコンピュータ(84%


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高8585
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)2931
減衰比(伸び側)4040
固有振動数3.003.20
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-10
LSD(加速)-30
LSD(減速)-20
ダウンフォース189260
T/M 最高速6MT / 270, 6th = 0.875
駆動方式FR


初期状態では、レーシングカーにしてはアンダーステアが強めでしょうか。 ステアリングのレスポンスは良いので、決して乗りにくい訳ではありませんが、少しでもアクセルを開けるとアンダーが出る感じです。 プッシングアンダーってヤツでしょうか。 今回のセッティングは、この辺りの対策がメインです。 リアのバネとダンパーを調整するとさらに改善できるのですが、 そうするとPP630を超えてしまいます。 その状態からPP630までパワーを絞ると、 乗りやすくはなるんですがトップスピードが落ちることにより結局ラップタイムは変わらないという結果に。 ハンドリングとパワーの取り合いで、どちらに比重を置くかが悩みどころですね。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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