2023/06/12

【PP550】 シボレー コルベット C7 '14


普段はPP450~550辺りの車にスポーツハードを履いて、カスタムレース(上級)でレースを楽しんでいます。 それ以上になるとステアリング操作もペダル操作も気を遣うようになってくるので、 気軽に楽しめなくなってしまうんですよね。 しかし、アメ車の多くはベースのPPが高くてちょっといじるとPP600を超えちゃいます。 ってことで、今回はカッコいいC7を使って無理やり下のクラスで仕立てるとどうなるのか試してみました。 同じようなPPでもパワー、車重、ダウンフォースの配分次第で走りが変わるので、 今回の設定が正解という訳ではありませんが、カスタムレースで通用する車を仕立てる目処は立った感じです。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 549.95 / 1.34
出力・トルク 345ps, 55.8kgfm
重量 1425kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 剛性アップ, 軽量化1, リアウィングC, バラスト(75kg)
足回り FCサス, Sブレーキパッド, Sブレーキシステム
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 リストリクター(75%)


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高95100
アンチロールバー45
減衰比(縮み側)2632
減衰比(伸び側)3840
固有振動数2.102.30
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-10
LSD(加速)-25
LSD(減速)-20
ダウンフォース20165
T/M 最高速7MT / 290
駆動方式FR


元々が安定感高めのC7ですが、パワーを絞った分余計にリアが安定している感じ。 パワースライドも出にくくなって、扱いやすくなりました。 ただ、車重のせいか切り返し時に重さを感じます。制動距離も長い気がするし。 もう少し軽量化できればもっと扱いやすくなるんでしょうけど、パワーを絞るのにも限界があるし。 落とし所が難しいです。 ステアリングの特性は、加速時にややアンダーステアが出ますがアクセル操作で補える範囲だと思います。 加速が少し悪いので、団子状態になってしまうとそこから抜け出すのに苦労します。 ただ攻めるだけじゃ無くて、周りを見ながら適当に距離を空けてチャンスを窺うような走り方が重要かも。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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