2022/08/20

【PP630/Gr.4】 日産 シルビア spec-R Aero (S15) Touring Car


シルビアをベースにしたレーシングカーと言えば、かつて全日本GT選手権(SuperGTの前身)のGT300クラスで活躍していましたけど、 それっぽい車がGr.4として収録されました。 今のGT300クラスはGT3マシンがメインですけど、かつては市販車ベースの改造車両がメインでしたよね。 JAF規定ってやつでしたっけ。300馬力で1トンちょいっていう車だったような。 そう考えると、Gr.4って昔のGT300クラス相当なんでしょうかね。 無駄にパワーが無い分アクセルを踏み込んだ時に滑ることも少ないし、エアロが効いてコーナリングも楽しいし。 この車、ベースは単色塗装でのっぺりした感じですが簡単なペイントとデカールでレーシングカーっぽく、かっこよくできたと思います。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 629.96 / 1.19
出力・トルク 360ps, 35.8kgfm
重量 1155kg
タイヤ・ホイール レーシングハード, 標準サイズ
ボディ系 バラスト 155kg
足回り FCサス
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 FCコンピュータ(100%


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高8085
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)2932
減衰比(伸び側)4040
固有振動数3.003.20
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-10
LSD(加速)-30
LSD(減速)-20
ダウンフォース200260
T/M 最高速6MT / 280
駆動方式FR


初期状態はややアンダーステアですが、かなり扱いやすいと思います。 問題はPP調整。試行錯誤した結果、少しパワーを絞ると一気に加速力が鈍るというか、 走っててストレスを感じるんですよね。 なので、パワーはそのままにしてバラストのみで調整しました。 それでも他のGr.4車両からすれば軽い方なんですけどね。 シルビアが活躍していた頃のGT300のレギュレーションに合っているかも。 セッティングでアンダーステアもほぼ解消でき、加速もトラクションもバッチリで凄く乗りやすい車になりました。 WTC700に参戦するなら取りあえずこれに乗っとけと言いたいところなんですが、燃費がちょっと悪いんですよね。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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