2024/04/14

【PP400】 トヨタ スポーツ800 '65


カッコいい、と言うのとはちょっと違う気もしますが、一度見たら忘れられない魅力的なスタイルだと思います。 2000GTのチョロQバージョンという感じがしない事も無いですよね。 何でも空力を追求した結果、こんな形になったそうで。 しかも、開発当時は風洞なんて無いもんだからプール(水槽?)に沈めて水の流れを使って空力の研究をしたなんて話しを何かで読んだ気がします。 今回のチューニングですが、PP400狙いだと軽い車重のままでは十分なパワーアップができません。 軽自動車にも相手にされませんね。 なので、ガッツリとウェイトを積んだ上でエンジンチューンをてんこ盛りにしてみました。 K-Cupには参戦できませんが、ラップタイムは良い勝負になってますよ。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 399.95 / 1.45
出力・トルク 112ps, 14.0kgfm
重量 774kg
タイヤ・ホイール コンフォートソフト, 14インチ
ボディ系 剛性アップ, バラスト(194kg)
足回り FCサス, Sブレーキパッド, Sブレーキシステム
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 FCコンピュータ(99%), 中回転型ターボ, Rエアクリーナー, Rマフラー
Rエキゾーストマニホールド, ストロークアップ, バランスチューン
ポート研磨, ハイリフトカム, ハイコンプピストン


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高125135
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)2832
減衰比(伸び側)4040
固有振動数2.302.40
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-8
LSD(加速)-25
LSD(減速)-15
ダウンフォース00
T/M 最高速5MT / 200
駆動方式FR


大幅なパワーアップと重量増加のため、オリジナルのスポーツ800とは別の車だと思っていた方が良さそうです。 ステアリング特性は割とニュートラルで、扱いやすいと思います。 アクセルON時に若干アンダーステアが出ますが、下手に足回りをいじるよりペダル操作で対応した方が良さそう。 このクラスの車は再加速に時間が掛かるので、コーナーはややオーバースピード気味に入って行き、 ブレーキちょい踏みでスピードを制御してできるだけ車速を落とさないように走りたいんです。 が、この車はブレーキの踏み込みが強過ぎるとリアが流れるので注意してください。 私の場合は、オプション設定でハンコンのペダル・キャリブレーションを調整したら微妙なブレーキ操作ができるようになりました。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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