遅ればせながらPSVR2を購入しました。
GT7のVRモードについては、既に多くの方がブログや動画で紹介されていますが、
私もVR2の感想など書いておきたいと思います。
なお、コントローラーはハンコン(ロジテックG29)、パドルシフトを使っています。
■ 視界全てがゲームの映像、距離感が掴みやすい
モニタモードの場合、どれだけ大きいモニターを使ったとしてもゲーム映像以外の様々な物が視界に入ってしまいますが、
VRモードではゲーム映像以外の一切の物が視界に存在しません。
こういうのを没入感って言うんでしたっけ、自分がまさにそこに居ると言う感じです。
そして距離感が掴みやすい。
ブレーキングポイントまでの距離、縁石や側壁との距離、回りを走っている車との距離、全てがモニタモードに比べてよく分かります。
どこでブレーキを踏むか、どこでステアリングを切り込むかといった判断がし易いです。
コース幅を目一杯使って走れるし、ルームミラーやサイドミラーもちゃんと機能してるので他車との接触回避も楽です。
車にもよりますが周辺視野にルームミラーやサイドミラーが入るので、
首を大きく回さなくても視線を送るだけで後方車両を確認できます。
常に車の前方が表示されるモニタモードと違って、自分の行きたい方向を見ることが出来るのが凄い、というかリアルです。
例えばコーナー入り口でクリッピングポイントに視線を送る、旋回しながら出口からさらに先を見て加速していく。
リアルで運転する時は誰でも無意識に、当たり前に行っていることなんですが、モニタモードではこれが出来ませんでした。
自分の動作が自然というか、リアルとの差を感じにくいので本当に車を運転している気分になりますね。
■ 走行中に得られる情報に制限がある
VRモードはコクピットビューになります。一部、内装が再現されていない車はバンパービューになるそうですが、
今のところそのような車には出逢っていません。
ラップタイム、ギア段、現在のポジション、ラップ数は正面に浮くように表示されます。
フロントガラスに投射するHUDみたいな感じかな。
邪魔な位置にあるように見えますが、走っている時は不思議と気になりません。
タイヤの状態、燃料計、MFDの情報はセンターコンソールの辺りに浮いていますが、
これは車によって表示位置が変わります。
モニタモードにあるようなリスト形式の順位表は表示されません。
なのでライバルカーの車種やタイムギャップが一切分からない状態でレースをすることになります。
周回数の少ないレースだったら、とりあえず前に見える車を抜いて行くことに集中すれば良いのですが、
消耗有りのレースだとピットインのタイミングとか悩みますね。
ピットから無線で知らせてくれるような機能が欲しいなぁ。
当然ですが車ごとにインパネのデザインが異なります。メーター類もデジタル、アナログ、フロントウィンドウに投射するタイプ、色々。
アメ車なんかは速度計がマイル表示だし。
中にはタコメーターが無かったり、あってもメーターが見にくい車もあります。
普段はタコメーターを頼りにシフト操作をしていますが、VRモードでは音に頼らなければならない場合もありそうです。
■ 装着感など
装着自体は被るだけなので特に問題ありません。
私は眼鏡を掛けているんですが、何かが干渉することも無く眼鏡のまま装着することが出来ます。
しかし、装着状態がピント合わせに大きく影響します。
ピント合わせのためのスィートスポットがもの凄く小さいので、
装着した後に上下左右の位置や傾きなどを細かく調整しないとピントが合いません。
また、ゴーグルと額の間に髪の毛が挟まってると、運転中にズレてピンボケになったりするので前髪が挟まらないようにしましょう。
それくらい装着状態がシビアです。
VR2ヘッドセットを装着した上から今まで使っていたヘッドフォン(プレミアムサラウンドヘッドセット)を使うことが出来ます。
VR2ヘッドセットには耳に突っ込むタイプのイヤホンが付属していますが、これって耳がかゆくなるので嫌いなんですよね。
音の広がりもヘッドフォンに比べると弱い。
なので今使っているヘッドホンがそのまま使えるのは嬉しいです。
ゴーグルにあるボタンを押すとで、ゲーム画面とシースルビューを切り替えることができます。
実際の周囲の映像がゴーグルを通して見られるようになるんです。
映像はモノクロで距離感も少し掴みにくいのですが、置いてあるコントローラーを手に取るとか、
ペットボトルを掴んでキャップを開けるとか、その程度なら問題なくこなせます。細かい作業は無理ですが。
一度ヘッドセットを外すとピント合わせからやり直さなきゃいけないので、
装着したままある程度の日常動作ができるのはとっても便利な機能です。
■ その他、いろいろ
バンパービューで走ってる時は分かりませんでしたが、走行時は思った以上に車が前後左右に揺れているんですね。
ロールやピッチングだけでは無く、縁石を踏んだ時の車体の傾きや、タイヤが滑った時の挙動がよく分かります。
ちなみに、車がジャンプしたり壁にぶつかったりするとVR2がブルブル震えます。
太陽がまぶしいです。リアルと同じように、視界に太陽が入ると一瞬目が眩んだようになります。
ついサンバイザーに手を伸ばしてしまいました。それ位リアル。
後ろから光が入った時もルームミラーに反射したり、
リアルで車に乗っている時に起こる現象が当たり前のように発生します。
明るい色のスーツを着ているとハレーションを起こすこともあるので、
VRモードで走る時はスーツの色にも気を遣う必要がありそうです。
当然ですが右ハンドルと左ハンドルで、ステアリング切り始めのタイミングで見える景色が違います。
なので、ついステアリングを切りすぎてコーナーをインカットしてしまったりということが有りました。
計器類の違いも含め、車を乗り換えたらレースの前に一度慣らし運転をした方が良さそうですね。
■ VR酔いについて
私はだいたいビールを飲みながら走っているので、そういう意味では最初から酔っている訳ですが。
それはさておき、VR酔いとは何なのか、実はGT-SPORTの時から分かっていません。
元々乗り物酔いしないし、VRモードで一時間くらい走っても気分悪くなることがないんですよね。
体質ってヤツでしょうか。
ダートやスノーコースを走ると、映像はガタガタ揺れているのに体には何も感じないという状況になります。
この視覚情報と体感の差が酔いに繋がるのかも知れませんね。
リアルであることの反動としてVR酔いがあるのかな。
■ 最後に
実売価格が7万円前後と決して安い買い物ではありませんが、私は買って良かったと思っています。
購入してからまだ1週間ほどですが、その間モニタモードで走ってない。
もうね、セッティングもレースも全部VRモードだけで良いじゃんって思っています。
と言うわけで、今回はここまで。
では、また。
■ 視界全てがゲームの映像、距離感が掴みやすい
■ 走行中に得られる情報に制限がある
■ 装着感など
■ その他、いろいろ
■ VR酔いについて
■ 最後に
と言うわけで、今回はここまで。
では、また。



