2022/04/09

【PP500】 スバル BRZ STI Sport '18


7号館の1台目はスバルのBRZ STIです。 GT7では車体をいじったり、パーツを組み替えたりして車を仕立てていくわけですが、 パーツ毎の効果やPPの変化を確認するためにこの車を使いました。 元々が安定感があって乗りやすいのと、 同じ車を複数台用意する必要があったので中古車ではなくこの車を選びました。
ノーマルではややアンダーステアに感じるものの、 安定感があってどんなコースでもそこそこ走れてしまう、良い車だと思います。 ただ、ステアリングの反応が少し鈍いというか、峠道は苦手なような気がしました。 ってことで、峠道を軽快に走れる事を目標に仕立ててみました。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 498.62 / 1.11
出力・トルク 208ps, 21.8kgfm
重量 1075kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 剛性アップ, 軽量化2, エアロ(リア)
足回り FCサス, Rブレーキシステム, Rブレーキパッド
駆動系 FCシーケンシャルTM, FC-LSD
エンジン系 Sエアクリーナ


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高115115
アンチロールバー55
減衰比(縮み側)2830
減衰比(伸び側)3840
固有振動数2.051.95
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-15
LSD(加速)-25
LSD(減速)-20
ダウンフォース5575
T/M 最高速6MT / 240
駆動方式FR


軽快な走りを目指して軽量化と足回りの強化を行ったところ、 それだけでPPが500近くになっちゃいました。 なので、パワーアップは控えてPP500未満に収まるようにしています。 結果、ややアンダーは変わらないんですがレスポンスが良くなり、 乗りやすくなったんじゃないかと思いますよ。 ところで、GT7は以前と比べると車高を変えたときの影響が大きい気がします。 スイートスポットが小さいと言えばいいのか、 とりあえず車高は下げとけ!というやり方は通用しないようです。 逆に、バネに対しては少し鈍感になっている感じが。 車高とバネでバランスの良いところを探して、 その後にARBやダンパーでちょっと味付けするというやり方になりそうですね。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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