2023/01/22

【PP600】 日産 R34 GT-R V-spec II Nur '02


リクエストを頂いたR34 GT-Rをいじってみたので紹介します。 目標として、スポーツハードでGT-Rカップを楽しく走ることを目指してみました。 GT-RカップではPP700までチューンすることが出来るのですが、 ハードタイヤでの走行を考えると、400PS台の中盤が限界のようです。 これ以上のパワーアップはタイヤが耐えられないようでパワースライドが多発します。 幸いPPには余裕があるので、どうしても勝てない時はソフトタイヤを履けばいいやっていう打算も込みです。 PP650辺りを狙って目一杯軽量化することも考えたのですが、 GT-Rカップ以外のイベントを意識してPP600で収めてみました。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 599.08 / 1.27
出力・トルク 440ps, 54.6kgfm
重量 1326kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 軽量化2, 剛性アップ, エアロ(フロントB, ウィングA)
足回り FCサス, Rブレーキシステム, Rブレーキパッド
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 FCコンピュータ, Rインタークーラー, Rエアクリーナー, Rマフラー,
バランスチューン


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高9090
アンチロールバー67
減衰比(縮み側)2831
減衰比(伸び側)4040
固有振動数2.102.15
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)58
LSD(加速)1025
LSD(減速)515
ダウンフォース120230
T/M 最高速6MT / 300
駆動方式4WD


初期設定のままでも素直なステアリング特性で扱い易い車だと思います。 ただ、高速域での切り返は少し不安定でリアが流れますね。 また、アクセルONでリアが滑ることもあるので、その辺を抑える感じでセッティングしてみました。 とは言え抑えるにしてもハードタイヤでは限界があるため、パワーアップは440psに抑えています。 逆に言えば、ソフトタイヤを前提とするならまだまだ余裕があるってことです。 アクセルを抜けばフロントがスッと入るし、アクセルを踏んでいてもプッシングアンダーは少なめ。 加速も最高速もR35には追いつけないんですが、ブレーキングとコーナリング速度でなんとか勝負に持ち込める感じで、 4WDにしては良く曲がる車だと思いますよ。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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