2023/01/29

【PP500】 日産 シルエイティ '98


シルビアシスターズって推奨PPが500なんですけど、 額面通りにPP500の車でクリーンに勝とうとすると中々奥が深いイベントですね。 ストレートがバカッ速いライバルカーが居るのでパワー確保は必須ですが、 シルビアはリアが流れやすいので下手なパワーアップはテクニカルエリアで泣きを見ることになります。 とりあえず、今回のチューニングはリアの安定性とコーナリング速度を確保した上で推奨値ギリギリまでパワーアップをしてみました。 100kgくらいバラストを積んで、さらにパワーを上げるのも良さそうなんですけど、 それは別の車、例えば兄弟車の180SXなんかでやってみようと思っています。 同じPPでもチューンによってこんなに変わるのかって気付かされた良いイベントだと思います。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 499.77 / 1.27
出力・トルク 233ps, 30.2kgfm
重量 1170kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 17インチ
ボディ系 剛性アップ, Cウィング
足回り FCサス
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 FCコンピュータ, Sインタークーラー, Sエアクリーナー, Sマフラー


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高8585
アンチロールバー67
減衰比(縮み側)2831
減衰比(伸び側)4040
固有振動数1.952.20
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)-8
LSD(加速)-20
LSD(減速)-15
ダウンフォース0170
T/M 最高速6MT / 250
駆動方式FR


初期設定はややアンダーステアで、中高速では切り返し時にリアが流れます。 勝手にドリフト状態になっている感じ。 パワーアップすると、そこにパワースライドが加わってとっても扱い難くなってしまいます。 なのでリアウィングを装着してリアの安定性を確保しました。 ウィングのおまけ効果でPPが少し下がるので、その分をパワーアップに回しました。 いつもならブレーキ系も強化してコーナー入り口の突っ込みに耐えられるようにするのですが、 今回はその分もパワーアップに回しています。 リアのダウンフォースのおかげか、中高速の切り返しはかなり安定しています。 アンダーステアはやや強まっている気もしますが、インに切り込むタイミングを気持ち早めることで乗り切れる範囲だと思います。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


2 件のコメント:

  1. ちょうど今、シルエイティのセッティング出そうと思っていたので、参考にさせていただきます。
    シルエイティは見た目が結構好きな車です。

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    1. カッコいいですよね、シルエイティ。
      システムバージョンがかなり古い時のセッティングなので、参考になるか分かりませんが・・・

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