2023/08/13

【PP450】 アウトビアンキ A112 Abarth '85


最近は角の無い丸っこい車が多いので、こういった四角い車が逆に新鮮でかっこよく見える気がします。 昔の軽自動車って、みんなこんな感じの四角いシルエットでしたよね。 何かで読んだのですが、限られた車体サイズの中で居住スペースをできる限り広く取ろうとすると、 こういった形になってしまうんだそうです。 この車は軽自動車ではないけどコンパクトな車体だから、同じような思想でデザインしたのかもね。 見る角度によっては、初代シビックにも似ていたりして。 日本の道にもよくマッチしそうな車ですね。 仕立てるにあたり、非力な面をカバーするためターボ化しました。 なので見た目に反してかなりガッツのある走りになったと思いますよ。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 449.25 / 1.36
出力・トルク 135ps, 15.0kgfm
重量 710kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 剛性アップ
足回り FCサス, Sブレーキパッド, Sブレーキシステム
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 中回転型ターボ, Sマフラー, Sエアクリーナー, ポート研磨


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高150150
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)3032
減衰比(伸び側)4040
固有振動数2.102.20
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.20
LSD(初期)5-
LSD(加速)15-
LSD(減速)10-
ダウンフォース00
T/M 最高速5MT / 220
駆動方式FF


素の状態でもクルクルと良く曲がる車です。 ボディサイズも小さいので、街乗りには最適かも知れませんね。 しかしサーキットを走ると、ストレートエンドのフルブレーキングでフラついたり、 コーナリング中のブレーキちょい踏みでオーバーステアが出たり、少し攻めた走り方をすると不満が残ります。 ってな訳で、多少アンダーステア傾向になるのは覚悟して、突っ込み重視の走り方に対応できる感じにしてみました。 車重が軽いせいか、ブレーキが良く効くので突っ込み重視の走り方が合っているようなのでね。 いきなりアクセル全開にするとアンダーステアが出ますけど、気持ちアクセルを戻してあげるとクルンと曲がります。 早めにアクセルを開けて、ターボパワーの加速力で勝負するのが楽しい車かな。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントが表示されるまで、少しお時間をいただきます。