2023/05/28

【PP550】 ホンダ シビック Type R Limited Edition (FK8) '20


SuperGTのGT500クラスにNSXで参戦しているホンダですが、来年から車両をシビックに変更するみたいですね。 共通シャシでガワだけ違うラジコンカーみたいな規定のGT500クラスですから、 アリって言えばアリなんでしょうけど何故シビック?FR車作ってないから仕方なく? GT500って元々は2ドア、リア駆動の量産車で生産終了後10年以内のもをベースに、とかだった気がするんですけど。 MRのNSXを無理やりFRにしたので、空気の使い方がうまくいっていないという話は聞いたことがありますが、 しかしシビックを持ってくるとは。 とはいえホンダがGT500から撤退してしまうのも悲しいですが。 ってな訳で、最近のシビックって実際どうなんだっけ?と思い乗ってみました。

■ チューニング内容&スペック ■
PP / システム Ver. 549.86 / 1.34
出力・トルク 304ps, 40.4kgfm
重量 1233kg
タイヤ・ホイール スポーツハード, 標準サイズ
ボディ系 剛性アップ
足回り FCサス, Rブレーキパッド, Rブレーキシステム
駆動系 FC-LSD, FCシーケンシャルTM
エンジン系 リストリクター(95%)


■ セッティング内容 ■
項目FR
車高95105
アンチロールバー64
減衰比(縮み側)2534
減衰比(伸び側)3540
固有振動数2.002.30
キャンバー角2.52.0
トー角0.000.10
LSD(初期)10-
LSD(加速)25-
LSD(減速)20-
ダウンフォース3050
T/M 最高速6MT / 270
駆動方式FF


言わずもがなのアンダーステアですが、FFにしては良く曲がる方だと思います。 ただ素のままでは加速時のアンダーが強過ぎて、コーナー出口でアクセルを踏むタイミングを遅らせざるを得ません。 回頭性能を上げようとするとアクセルON時のトラクションが抜けやすくなるし、 トラクション性能を確保しようとするとアンダーステアが強まるしと、セッティングも一筋縄ではいきませんでした。 一応どんなコースでもこなせるようにしたつもりですが、2速以下でフル加速するとフロントのグリップが抜けるのでご注意ください。 コーナリング中のブレーキも強過ぎると曲がらないので、優しく踏んでください。 ラフな運転でも滑ったりしないので楽ではあるんですが、レースするには何か物足りない感じです。


と言うわけで、今回はここまで。
では、また。


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