2022/09/30

アプデ1.23の影響について


2022年9月29日にアップデート1.23がリリースされましたが、この中に

『カーセッティング内のパフォーマンスポイント(PP)計算において、 ディファレンシャルギア(LSD)とサスペンションの設定を初期状態として計算を行うように変更しました』

という変更が含まれています。
確認したところ、GT7では当初から足回りのセッティング変更がPPに反映されていましたが、 これが反映されなくなっていました。 いくら足回りをいじってもPPは変わりません。 GT6と同じ仕様になったと思います。
それはそれで、リアルのBOPに近づいたと思えば許容できる仕様変更なのですが、 当ブログで紹介しているセッティングは大きな影響を受けてしまいます。

当ブログでは、どんなコースでも持ち込みでそこそこ勝負できるようなセッティングを紹介しているつもりなのですが、 セッティングの際にポイントとなるのがPPです。 いくら扱いやすい車になってもPP制限を満たさなければレースに参戦できませんから。 なので、目標のPPに合わせてセッティングを進める訳ですが、 車の扱い易さを追求して足回りを変えていくとPPが上がっていきます。 場合によっては目標PPを超えてしまうので、パワーを絞ったり、 時にはウェイトを搭載してPPを合わせ込んでいく必要があります。 どうしてもパワーと落としたくない車は、扱い易さを諦めてパワーを維持しているものもあります。 そう言う訳で、これまでに当ブログで紹介してきた車はアプデ後に乗り換えてみると軒並みPPが下がっていると思います。

で、結局何が言いたいかというと、アプデ1.23以前の車は全てセッティングの見直しが必要だと言うことです。 とりあえず、パワーを絞っている車に関しては単純にパワーアップすれば良いとは思うのですが、 それだけだとアンダーステアが強くなったり、リアが滑りやすくなるとかの弊害が出る心配があります。 また、ストレートでライバルカーに勝るスピードを持っている車であれば、 PPをダウンフォースに振ってコーナリング性能を上げた方がより優位に立てるかも知れません。

いずれにしろ、今までのアップデートによる挙動の変化のような、 ちょっと見直せばすむというレベルの話ではなさそうです。 紹介済みの車については順次見直していくつもりでいますが、 新しい車にも乗っていきたいので後回しになりがちかと。 当ブログのセッティングを参考にされる場合は、記載されているシステムバージョンを確認いただき、 ご自身のドライビングに合わせた修正をお願いします。




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